「セブンイレブン」は飽和論に挑む ドラッカー理論:顧客創造
2013年11月20日 セブンの40週年
高齢者・共働き需要対応
「高齢化など世の中の変化に対応し続けることで(成長の)第2段階に入る」
18日都内で開いた記念式典でセブン&アイの鈴木敏文会長は今後も成長の持続が可能だと強調した。
日本のコンビニ市場は本当に飽和になっているのか。
今の日本に少子高齢化はどういうふうに進んでいるのか?
あるレポートにより
2013年 2030年
65才以上(年金生活) 25% 32%
4人のうち、一人が高齢者でいて、年金で生活をしていること、さらに2030年では、三人のうち一人になり、超高齢化社会になるのは間違いない(だから、日本政府は税制改革)
もう一つデータを見ると
2013年 2030年
独り住まい 31% 37%
この数値は、核家族化から、単身世代化に変わる証拠だと思ってほしい。
だから、消費者の変化とは、
より健康志向、より便利、より快適・エンジョイできること
セブンさんがこの消費者のニーズを非常に上手に捉えてきた証明としては
1、セブンプレミアムの成功
パン、セブンPB商品
今のセブンのお店に入ると、殆どPB(特に食料品)
2、セブンコーヒーの成功
15000店の国内展開、+来年1500店の出店
この出店スピードの速さが響くでしょ。特にメーカさんに対して。
だから、
セブンさんがまだまだ成長できると信じています。
なぜなら、
既存客だけでは満足できずに、さらなる「顧客創造」を常に時流に合わせて考えているからだ。
ドラッカー先生はこの言葉を作り、世の中の経営者の多くに学ばせてもらいました。