差別対応 米サード・ポイント、ソフトバンクに出資 ソニーへの対応と違い
ソフトバンクはますます優良企業へ
米有力ヘッジファンドのサード・ポイントが日本企業への投資を増やしている。
7%分の株式を保有するソニーに加え、22日にはソフトバンクの1%余り(約1000億)分の株式を取得したと公表した。海外での買収戦略を評価し、ソフトバンクに対しては経営改革案を示さない純投資との位置付けだ。
昨日東京一部のソフトバンクの時価総額は、一時的に10兆円超え、すごい勢いで投資家からの期待が厚くなっているのは、明白だ。
東証一部時価総額ランキング(昨日20時)
1位 TOYOTA 21.8兆円
2位 Softbank 9.8兆
7位 NTTドコモ 7.1兆
9位 KDDI 5.7兆
43位 ソニー 1.9兆
中国の電子商取引最大手、アリババ集団との提携戦略(31.9%の株式を持ち、筆頭株主、これは多くの中国人が知らない)や米スプリントの買収など、孫社長の経営手腕を評価されている
逆に、サード・ポイントはソニーに対しては映画事業の立て直しを求めている
ソニーの平井社長がその映画事業の立て直しについて、ソニー創業者の盛田昭夫氏のビジョン「ソフトとハードは車の両輪を現実にしたい」と強調し、否定した。同時に、「営業赤字に陥っている映画事業の収益改善計画」を公表したけど、業界アナリストから見ると、「改善計画が不透明」
私から見ると、
経営者が創業者の意志を貫く徹底実行するのは時には勇気が要り、大胆であるべき資質だと思うが、ソフトとハードは車の両輪との理論が支える映画事業が本当に顧客のためになっているか?自社主義になってませんか。
市場がこれを受けて、株価1%下がったことが、あんまり期待していないとのことも明白にわかった