ざっくばらん

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しまむら、3〜11月営業益3%340億 評論家になりたくないと今日思った

大体、企業の業績が悪くなる時は

1、天候のせいだ

2、円高、あるいは円安のせいだ

3、競争環境が激しいからだ

4,集客するための販促や商品が効かないだから

しまむらだけではなく、最近の日本マクドナルドも既存店ベースで5ヶ月連続売上減になっている(11月込み)。外部環境の問題だから、商品の問題だからだと、ちょっと日経的な評論家になりたくないと感じた。ただのニュースを書くために一般論をイッているのではないか。

 

こないだ、しまむら社長さんが村上龍の経済番組「カンブリア宮殿」に、しまむらの成長の原動力は「郊外のお客がほしい商品が安く提供できている」、つまり、ロイヤルティカスタマーが確実に増えつつであることだと考え、この戦略だけ死ぬほど考えれば、徹底的にやればいいと思う

 

ちょうど昨日(アメリカ時間:10日)

アメリカリテールニュースには、クローガー(Kroger:全米小売業ランキングNo.2、ウォールマートの次の大きい小売会社)が連続40四半期の既存店売上昨対超えを実現できている。その一番大きな原因は、来店客の83%強はクローガーのロイヤルティカスタマーだ。

 

だから、考え方の軸としては、売っているものは顧客がほしい商品なのかだけだ。

そうでなければ、売上減になるのは当然!

と考えれば、一時期的に利益減はチャンスだと

どこかで必ず会社内部に病気があると思い、徹底的に治せば、再び成長の起動に乗る。

 

サッカーの本田選手明言の一つ

挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。