ざっくばらん

自由闊達的の議論できる場を設けたい、皆さんの意見も大歓迎

3%増税分を吸収し、総額表示と言っている無印良品が格好いい、基本的に体質強い会社だと思っている

 総合雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は4月の消費増税後も店頭で税込みの総額表示を続ける。大半の商品は総額も据え置き、実質的に値下げする。増税分の3%は生産委託先の見直しや物流費削減などで吸収する考えで、消費者へのわかりやすさを優先する。

 増税後の店頭表示を巡っては、消費者に価格が上がったといった印象を与えることを懸念し、税抜きの本体価格(外税)の表示を中心とする小売業が多い。これも普通の小売業の考え方だし、自己本位であることを示している

 しかし、顧客の視点から見ると、無印さんが考えている通り、「消費者へのわかりやすさ」を訴えることだ

 現在、イオン(イオンリテールマックスバリュ各社などが傘下)やセブン&アイ・ホールディングス(イトーヨーカ堂ヨークベニマルヨークマートなどが傘下)の流通2強はその方向で検討しています。他のスーパーもこれに追随するのではないかとの見方ですが、企業の存亡に関わるため、必ず追随するでもないと思います。

 消費増税の対策の一つとしては、ランク売価、あるいは売価ランクにより吸収する仕組み、簡単に言うと・・・

 Aランク 生活必須品

 Bランク 一ヶ月1回〜2回しか買わない商品

 Cランク 三ヶ月1回〜2回しか買わない商品

 の分類をし、Aランクに対しては値下げあるいはそのまま表示

 Bランク、Cランクについては価格上昇させ、荒利ミックスでこの3%の増税分を吸収するようなやり方だ

 イオンのマックスバリュの売場には既に実施している、一つ棚には「売価一つしかない」のような状況なので、皆さん興味あれば、マックスバリュの売場に行ってみてください。