アップルはオンライン販売の戦略強化 中国のアリババのTmallに出店
Tmallは世界2位のオンラインショッピングサイト
分析家により、2015年Amazonの売上額を超える予定
今回アップルはこのTmallに出店し、新たなオンラインショッピングのチャンネルを作りたい動きが見える
このサイト:http://apple.tmall.com/
アップルは既にApp Storeを10箇所中国の大都市に出店し、しかも中国のコーポレートホームページもあるのに、ここまでやるのかと普通に思うよね。
アップルのスマートフォン市場に置いては、サムソンや他のアンドロイド端末メーカから熾烈な競争に直面している、既に世界的なシェアが落ちつつであり、新しい顧客を開拓しないといけないです。
そこで目をつけているのはアリババの新しいソーシャルツールとしてのSina Weibo(マイクロブログ)が抱えている顧客群だ。Tmallに出店すれば、この5億以上の顧客にアクセスできることで、販路が広げるのではないかと考えているわけ
昨日、アリババとSinaの二社が業務提携し、新しい支払ツール(Weibo Payment)をリリースし、マイクロブログ(Weibo)を使うときに、容易な商品購入・支払できるような手段、顧客体験を提供することに目指し
例えば、ソーシャルブログで自分が好きな商品をシェアすると、他の友だちがこの商品を見るとき、商品の隣に「購入」ボタンを表示させ、容易な購入と支払に工夫していること
実は、Microsoftが既に去年3月からこのTmallに旗艦店を作っていた
アリババのTmallは明らかにマーケットプレイスの戦略
創業者、あるいはスタートアップ起業の社長達へ考えさせる一つHintとしては
製品を作るのではなく、プラットフォームを作ること、もっと大きな成功をもたらすことになるのではないかと。