イオンリート上場 ゲーム破壊者になれるか!?
不動産投資信託業界に「異質な参入者」が入っていることが皆気づいていますか?
まるで当初のセブンさんが「銀行産業」に参入するような感じ、全く思いつかない業界に参入するのは、果たして何をやりたいのか?
セブンさんは顧客に便利なサービスを提供したいので、結果的にATMサービスを提供し、非常に成功した物語。
今回の不動産投資信託業界に入るのは、イオンさん。
小売業が初めて設立する上場不動産投資信託(REIT)として話題になったイオンリート投資法人が22日、東京証券取引所に新規上場した。
イオンリートはイオン最大級のショッピングセンター(SC)、イオンレイクタウン(埼玉県)などが運用対象にし、SC売却資金を活用して国内外で出店を加速する
わかりやすく言うと、
大和ハウスに依存しなくても、良い物件を手に入れるし、立地から商製圏形成、ドミナントエイリアの形成に非常に助力になること
出店スピードが上げれば、
小売業界の統廃合がさらなる促進するでしょ。将来は、日本のTOP5社が小売業のシェア50%占める寡占時代は、まもなく来るのではないか。まもなくと言っても、まだまだ20年かかると思います。
しかし、アメリカでは既に上位5社(Walmart、Kroger、Target、Costco、The Home Depo)が全米小売業の50%シェアを占めている
日本は、まだ57社合計での50%シェア超えの状況なので、まだ10倍の差
こういう意味で、イオンさんのREIT上場に関して、非常に評価すべき
中小企業に対してはあんまりよくない情報だが、日本小売業産業全体に対しては、良いいちステップだと捉えるべき。