ジャック・ドーシー(Jack Dorsey、つぎのジョブスと言われる男)がレシートを将来の大きなメディアとして見ている
ジョブスがなくなってから、つぎのジョブスは誰だと、アメリカでは良くこんな話を聞く、その中にいつも名前としてリストアップされる1人は、ジャック・ドーシー(Jack Dorsey)
ツイッター(140文字のつぶやきSNSツール)のCo-Founder(共同創立者)
スクエア(Square、Mobileの決済アプリ)の創立者
レシートにあるものは、
1)顧客が買いたい商品リスト
2)あなたのお店がこのような顧客にどうエンゲージする(顧客と良好な関係を保つ)
ほぼ毎日使われているレシート(ツールとして見ている)に、我々はどんな情報を入れればもっと価値が高めになるのか?
例えばの話ですが、
1、レシートに小売業のツイッター情報を入れて、顧客ともっとコミュニケーションを増やすこともできる
2、レジから顧客がいつもほしい商品をレシートに表示すること
彼は見ているのは、ツイッターの活用やSquareの活用の視点ですが、レシートに載せるのはクーポンも一つ考え方、最近のFamilyMartのコーヒを買うときクーポン情報をレシートに乗せて渡されるようになったね。
一日限定でどうも気にならないですが、少なくとも翌日に延長してほしい!
彼が設立した決済アプリ会社(Square:2009年設立)が現在処理している決済金額が年間、300億ドル超えている、日本円で計算すると、3兆円超えている規模になって、間違いなく将来の大きな市場になる
3兆円はほぼ米国のMacy's(百貨店)とアバクロの売上の合計に近い。
全米売上第九位セーフウェイ(Safeway)直近4年間の荒利率 経費率 経常利益率
2012年度売上 4.4兆
時価総額 7000億(2014/01/25時点)
シリコンバレーではSafewayがドミナント形成し、Walmartがあんまり店舗の展開がされてなくて、かなり強い勢力としての存在
4年前Safewayが特別な損失経常があり、当時の経営がまだ赤字だったのですが、僅か1年後経営の見直しを行い、今もその経営スタイルの維持ができていることが非常に良いと評価されている
シリコンバレーではSafewayのMobileアプリ(特に、ロイヤルティプログラム)が、小売業のOne to One marketingの代表的な事例としていつも自分が口にするのですが、IT業界ではSafewayではなく、Krogerのロイヤルティプログラムをいつも評価するよね。
Krogerは連続40四半期の既存店昨対超えが驚異的な成長スピードを示しているに対して、Safewayはまだまだ良い企業とは言えません。
ましてや、Amazon等のオンラインリテーラーからの参入が、ますます経営環境の難しさを感じつつ、皆一生懸命Mobile、あるいはビッグデータをどう使うのかを、考えている
明日は、Amazonの直近4年間数値の公開、やはりAmazonがIT会社として特別なところが現れる、その点は?
では、また明日!