全米売上第11位アマゾン(Amazon)直近4年間の荒利率 経費率 経常利益率
Amazon2012年度売上高 6.1兆円
時価総額 17.7兆円(2014/01/26時点)
Amazonの今の振り方を見ると、昔アップルがiPOD、iPhoneのような製品を発売するときのイメージに重なるにおいがする、つまりあらゆるサービスと競合する
iPODが発表されたとき、音楽プレヤーのワークマンと直接競合したら、電子計算機との競合し、iPhoneが発表されたとき、既存の携帯電話と直接競合し、カメラとも競合し、あらゆるソフトへの競合を起しました。奇跡な製品と言われるiPhoneですが、この根幹となるのはやはり、R&Dへの投資だと。Amazonも同じような傾向
荒利と経費が急上昇している、赤字と言われる経常利益率は公開された財務諸表から見えない、今はちゃんと収益を確保しているのではないかと見えます。
なぜ経費率がそんなに高いかと、分解してみると、下記のグラフになる
お分かりでしょうか。Amazonの経費には、膨大なR&D費用が入っているため、これがない限り、ハイテク企業としては生き残れない。
最近のアメリカ経済が回復しつつ、世の中の発展途上国(ロシア、中国、ブラジル、インド)から、またアメリカ本土に移し、つぎの産業革命になるのではないかと、これはなにかと言ったら、「情報革命」といってもいい。
ジャック・ドーシー(Jack Dorsey、つぎのジョブスと言われる男)がレシートを将来の大きなメディアとして見ている
ジョブスがなくなってから、つぎのジョブスは誰だと、アメリカでは良くこんな話を聞く、その中にいつも名前としてリストアップされる1人は、ジャック・ドーシー(Jack Dorsey)
ツイッター(140文字のつぶやきSNSツール)のCo-Founder(共同創立者)
スクエア(Square、Mobileの決済アプリ)の創立者
レシートにあるものは、
1)顧客が買いたい商品リスト
2)あなたのお店がこのような顧客にどうエンゲージする(顧客と良好な関係を保つ)
ほぼ毎日使われているレシート(ツールとして見ている)に、我々はどんな情報を入れればもっと価値が高めになるのか?
例えばの話ですが、
1、レシートに小売業のツイッター情報を入れて、顧客ともっとコミュニケーションを増やすこともできる
2、レジから顧客がいつもほしい商品をレシートに表示すること
彼は見ているのは、ツイッターの活用やSquareの活用の視点ですが、レシートに載せるのはクーポンも一つ考え方、最近のFamilyMartのコーヒを買うときクーポン情報をレシートに乗せて渡されるようになったね。
一日限定でどうも気にならないですが、少なくとも翌日に延長してほしい!
彼が設立した決済アプリ会社(Square:2009年設立)が現在処理している決済金額が年間、300億ドル超えている、日本円で計算すると、3兆円超えている規模になって、間違いなく将来の大きな市場になる
3兆円はほぼ米国のMacy's(百貨店)とアバクロの売上の合計に近い。