転職は悪か?!梅田望夫氏のウェブ進化論から(はてなの非常勤取締役)の理論紹介
ちょうど今日車のラジオで転職についての話しを聞きました
ラジオのアナウンサーが「あなたをやりたいことが明確に分かれば、転職しても良い、次の大きなステージで自分の力を試すことができるのであれば」と最後の結論につけていた。
最近梅田望夫氏の「ウェブ進化論」を読んでいるところ、一番最後に非常に気になる、転職についての文書、そのまま引用すると・・・
日本という国は「いったん属した組織を一度もやめたことのない人たち」ばかりの発想で支配されている国であるという発見。
日本の大企業経営者、官僚、マスメディア幹部、いわゆるエスタブリッシュメント層の中枢に座る、私よりも年上の人たちの大半が、組織を辞めたいという個人的な経験を全く持たないのである。
グローバルに活躍する日本人たちの経験に共通する
「転職によるいい意味での人生の急展開」
「新しい場での新しい出会いがもたらす全く新しいオポチュニティ(機会)の到来」
「組織に依存しない個人を単位としたネットワークがフル稼働することの強靭さ」
「いつ失職するか分らない緊張感の中で、常に個としてのスキルを磨き自分を客観的に凝視し続ける姿勢が、いかに個を強くするか」
といった新しいキャリア・パラダイムについて、日本のエスタブリッシュメント層の人々は、頭では理解できても、経験に裏打ちされた想像力が全く働かないのだ
・・・
ちょっとかなり長い引用だが、
梅田望夫氏が、2005年(株)はてな会社の取締役になった、今でも、ウィキに「非常勤取締役」でいて
当時の近藤社長(はてな社長)にあい、当時のはてなに支援すると決断した方でいて、シリコンバレーにかなり有名な日本人。
転職について、自分もいま、既に入社10年間、色んな仕事を経験させていただき、非常に感謝だが、30になってからどうも、色々考え始める
いまの仕事、いまの環境が本当に自分がほしい環境か、いや、自分がやりたいことがなんだろう?と真剣に考え始めている所だね。
転職は悪い!と日本人として、既に定着した文化であると肌で感じる
日本の3大文化と言ったら
1、ルール文化(いろんなルール、細かいルールを作り上げた社会)
2、謝る文化(何か何でも、まず謝る)
3、反省文化
個人として、こう思ってるわけ
最後、5輪向けではないだが、今年の流行語の一つとして「おもてなし文化」、この文化を現在創りあげている途中
こういった文化を賛否両論だが、大事なのは、個人として何をやりたいのか!が最も大事だと、最近感じた事